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理学療法について



変形性膝関節症の理学療法として、温熱治療や運動治療、大腿骨四頭筋の筋力強化などがあります。

変形性膝関節症の治療において、日頃から膝を暖めることは大切です。暖めた温度が持続することで、痛みもやわらぎ、足全体が軽く感られるようになります。

家庭でも出来る温熱治療としては、お風呂に入って患部をよく温める方法、温湿布やホットパックなどを利用して暖める方法などがあります。

また、出来るだけ患部にサポーターを当て、温度を下げないようにすることも大切です。超音波を利用することで、関節の深いところまで即効的に暖めることができます。

温熱治療を適用して温まった状態で、痛みもやわらいできたら、運動などを併用させることができます。

変形性膝関節症の運動では特に、太股の筋肉、膝周りの筋肉に重点を起きます。各部位の筋力をつけることで、関節への負担を減らし、また、肥満の解消にも繋がります。

肥満の解消は、特に太股の筋肉を鍛えることとの大きな相乗効果が期待できます。また、膝周りの組織に対する栄養補給を増加させることで、老廃物の排泄を促進し、膝の水も少なくなる効果が期待できます。

変形性膝関節症の再発を予防するためにも、可能な範囲でより多く筋力強化などのトレーニングを取り入れていくことが推奨されます。

変形性膝関節症では特に、大腿四頭筋という太ももの前側の筋肉をトレーニングし強化することで痛みを大きく解消する効果が期待できます。

歩行などの日常生活上での動作時の膝の筋肉の動きをサポートする大腿四頭筋は、比較的トレーニングの効果が出にくく、また衰えやすい筋肉と言われています。それだけに出来るだけ継続してトレーニングすることが求められます。

以上のことから、変形性膝関節症の理学療法の目的として、肥満の解消、運動不足の解消や、入浴や温熱などによる患部の温め、および血行の改善、サポーターなどを利用した膝の安静化と温度の維持、などが主なものとして把握されます。

変形性膝関節症を解消する中川式治療法