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テーピングについて



変形性膝関節症に対するテーピング療法は、軽度から重度の症状まで幅広く用いられる治療法です。主な効果としては、筋肉を保護し、リンパ液の循環を促進させ、重心の矯正することなどが上げられます。

変形性膝関節症の治療において大切な筋肉が大腿四頭筋と膝周りの筋肉です。大腿四頭筋は膝に直結した筋肉で、膝の動作をサポートします。

これらの筋肉を効果的にサポートし、筋肉としての役目を果たす人工筋肉テーピングがあります。特に歩行時の不安や痛み、脱力感などがある変形性膝関節症の初期症状に効果があります。

通常、膝蓋骨中心から上下の約10cmに貼りつけてサポートします。従来のものよりも巻き付ける面積が広く、サポーターのような感じに見えますが、装着はより簡単です。

サポーターとして装着するだけで、筋力をサポートすることができ、着脱が何度もできるということでコスト面でのメリットもあります。

特にテーピングには巻き方に上手、下手が出やすいものですので、常に一人でも装着できるということは大切な要素です。また、テープにも色々な種類がありますので、貼りやすい使い捨てタイプなど、変形性膝関節症患者さんにあったものが選べます。

テーピングの多くは、伸縮ベルトを使用して膝を上に持ち上げることを利用するタイプで、曲げ伸ばしなどの動作を楽にして動作をスムーズにすることが期待されます。

また、テーピングは他の保存療法と併せて用いるのが一般的で、より効果が上がります。痛み止めを処方しながら動作をサポートし、簡単な歩行をしたりするのが常ですが、急な動作の必要がある場合などにも効果を発揮します。

また、基本を守ることはとても大事で、間違った付け方をしてしまえば、その分、変形性膝関節症の痛みを重くさせてしまうと考えることができます。出来れば使用について、医師や理学療法士に相談すると良いでしょう。

そして、一つ気を付けて頂きたいのは、いつまでもテーピングに頼り続けてはいけないということです。急性期や慢性的な痛みが酷いときは、テーピングを使用することをお薦めします。

しかし、ある程度痛みが引いたら、積極的に筋力トレーニングを行い、膝周り、大腿四頭筋の筋力をアップするように心掛けてください。

筋力をつけないことには、いつまで経っても変形性膝関節症を改善させていくことは難しくなってきます。ですので、自分のペースで構いませんから、少しづつ筋力をつける努力が必要となってきます。

変形性膝関節症を解消する中川式治療法