遺伝について



変形性膝関節症は主に加齢による膝関節の軟骨の変性や、姿勢の悪化、肥満などが大きく関与する病気だと言われていますが、最近は遺伝的要因もあるという考え方が広まりつつあります。

ではこの要因とは何かといえば、遺伝的に軟骨の磨耗に対する耐性が落ちるケースがあると言われ、このような方の場合は膝だけではなく、全身の関節に同じような症状が起こる可能性も高くなると言われています。

また、2008年には日本人の研究によって遺伝子が発見されたという話もあります。しかし、遺伝による影響がどれだけ強いのかについてはまだ明確ではありませんし、膝の軟骨がすり減るのはやはり環境による側面も多く持っているとも言えます。

また親が変形性膝関節症だからといって、子供にも必ず遺伝する、ということにも難しいものがあります。また例えば、軟骨や半月板の強度が遺伝子の影響を受けると推測ができるとすれば、それらが弱ければ弱いほど発症率は高まります。

ですので弱ければなんらかの対策を講じておくことが必須です。では膝が弱いかどうかを知るためにはどうすればいいのでしょうか?

膝関節の強さというのはなかなか測りがたいものがあります。ですので普段から当たり前の姿勢がとれるかどうか、また歩行可能距離が減退してはいないか、などのごく普通の状態をチェックしていくことが肝心と言えます。

その他、O脚の遺伝については、親がO脚であれば子供もO脚になりやすいと言われています。また日本人に特に多いのがO脚ですので、日本人の遺伝子があれば、ということも可能です。

欧米でも言われる典型的な変形性膝関節症にかかる可能性はやはり高いですので、膝が快調、という方でもある程度の覚悟をして、常に対策を講じておかなければなりません。

O脚気味の方には足底板がお勧めです。普段履いている靴でもインソールとして使用できますし、慣れてしまえばなんということもなく日常生活を消化することができます。

変形性膝関節症を解消する中川式治療法