痛みについて



変形性膝関節症では、重いものを持ったり、スポーツをしたり、長い距離を歩くなどの関節への負荷が高まってくると、関節の軟骨がすり減り、そのことが刺激をもたらして炎症を起こしたり、水を貯めたりすることで、膝が腫れたり、痛みを発症します。

よく、膝に水が溜まると抜いてしまう方がいますが、これは大きな間違いですので、膝の水は安易に抜かないようにしてください。膝は関節と関節の間を正常に保つことにより、その役目を果たしています。

ですが、変形性膝関節症になると、その関節の正しい位置が保てなくなり、膝と膝の間が狭くなっていきます。狭くなるということは、膝に痛みが出たり、様々な症状を引き起こしていきます。

これを防ごうと、体は一生懸命に水を出して、狭くなった部分がこれ以上狭くならないようにと働きます。しかし、その水を抜いてしまうということは逆効果になり、体が出している防御反応を自らが壊してしまっていることになるのです。

膝に水がすぐに溜まる方は、何度抜いてもすぐに溜まります。これを解消するには、膝関節を正しい位置に戻すことです。このことを行わないと、いつまで経っても根本から解決されることはないのです。

ですので、このページをご覧頂いている方で、膝の水をすぐに抜いてしまっている方は、今後は水を抜くのではなく、膝関節を正しい位置に戻すための運動や筋トレを行うようにして、水が溜まることがない膝作りを目指してください。

また、変形性膝関節症の特徴として、階段を下りる時、椅子から立ち上がる時、正座や胡坐などをかく時に特に大きな痛みが出ます。また歩く場合、平らな床よりも、じゅうたんなどの柔らかい場所で、つまづくことが多くなったりします。

比較的症状が軽度の場合では、安静にしていることで軽減されてきますが、負荷をかけることでより強くなる場合が多く、特にスポーツなどの過激な負荷は禁物です。

また、変形性関節症の進行期になると、単に歩くだけでも辛くなることが多くなり、さらに進めば安静にしていることもままならなくなります。

膝をひねることもできなくなり、可動域が小さくなると、日常生活はかなり制限されてきます。中期の症状になると、変形が進み、どの程度の症状か見分けがつくようになります。

特に水が貯まることによる腫れや左右の足の長さが合わなくなったり、徐々に骨がずれてくるのが分かります。

変形性膝関節症で気をつけなければならないのが、精神的なダメージです。変形性膝関節症の症状が続けば、ストレスと共にうつ病になったりする場合もあります。

特に高齢者の方にとってはボケ症状、痴呆症などの深刻な事態にもなりかねません。変形性膝関節症の解消には大切なのは、安静や薬物治療ばかりではありません。

運動をすることで筋肉を鍛え、膝を正常にサポート出来るような体を作り上げることが大切です。また、効果的に歩いたりするためにはサポーターを装着するのがいいと思います。

サポーターをすれば日常生活はレベルアップし、膝を温めておくためにも効果が出ます。また、水泳も効果的です。膝に体重がかからない水中での運動によって、より筋肉を効果的に鍛えることが可能ですのでお薦めしたいと思います。

変形性膝関節症を解消する中川式治療法