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手術費用について



変形性膝関節症と診断された場合、手術の必要性も出てきます。初めのうちは軽度の症状であっても、安静にしなくてはならないのに、仕事などでそうも行かない場合、症状が進行してしまうこともあります。

その場合、変形性膝関節症の手術を検討する必要が出てきますが、手術方法によって、費用にかなりの開きがあるようです。変形性膝関節症によく用いられる内視鏡術は、膝に穴を開けて内視鏡で中を見ながら、不要な軟骨の断片などを取り除く方法です。

内視鏡術は日帰りが可能で、その費用は健康保険などを使えば、3割負担の約8万円弱で済みます。また、この術式は変形が比較的小さいうちに対応する方法ですが、変形性膝関節症の症状が重度の場合、入院する場合もあり、その場合は日数が増えるごとに自己負担額が増えていきます。

また、社会復帰する目安は、術後10日程度が目安ですので、仕事が出来ないことを考えればそれ以上の負担を考えておく必要があります。その他に人工関節置換術があります。

人工関節置換術は、変形して傷ついてしまった関節を削り、その部分に金属などの人工素材を置換します。軟骨がほとんどなくなってしまい、骨同士が擦り合っているなどの重度の場合に適用されますが、その入院期間の目安は約3週間程度です。

また、人工関節の素材の選択、入院期間、などによっても費用は変わってきます。一般的には60万円程度のようですが、高額療養費制度が適用できる方であれば、10万円程度に抑えることが可能です。

高額療養費制度とは、世帯所得が年600万円以下の場合、かつ、一ヶ月の自己負担額が8万100円以上になった場合に適用されますので、是非とも取り入れたいシステムと思います。

また、人工関節置換の場合は長くて2ヶ月程度の復帰期間を要しますので、それだけ経済的な余裕も必要です。っこのように変形性膝関節症の手術費用は病院によっても差があります。

出来れば大きな病院で受けたいと思う方がほとんどだと思いますが、特に有名病院の場合はより高額になってくる場合もあります。また微妙な計算の誤差から、再手術などをしなくてはならないこともあります。

このように、高額な費用と長い月日をかけて行う変形性膝関節症の手術ですが、これで完全に完治出来るかと言ったらそんなことはありません。残念なことに、変形性膝関節症の手術をした8割以上の患者さんが再発をしています。

再発をしてしまう理由には色々とがありますが、一番の原因は術後のリハビリにあると言われています。術後、症状が良くなったからと言って、リハビリを怠ってしまう患者さんが少なからずいるようです。

変形性膝関節症を根本から完治させるには、膝周りの筋力強化が必須です。これを怠ると必ずと言っていいほど、再発を繰り返します。ですが、人は少し調子が良くなると、辛かった痛みを忘れ、ついリハビリをさぼりがちになります。

高い費用と時間を掛けて行った手術を無駄にしないためにも、少し良くなったからと言って、調子にのらず、リハビリに専念することが変形性膝関節症を完治させる早道になると思います。

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