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手術について



変形性膝関節症では保存療法で効果が得られないと判断された場合、手術を選択します。変形性膝関節症で手術を選択する可能性は決して高くはありません。

また、高齢者の場合では、糖尿病や心臓病などの合併症の心配が大きくなります。出来るだけ安全に手術を受けるためには、リハビリなどをしてより回復の度合いを高め、体力があるうちに受けることが大切になってきます。

変形性膝関節症の手術には色々な方法がありますが、膝の中に内視鏡を入れて行う方法が、関節鏡視下術です。膝関節を内視鏡が映し出す画像で随時観察しながら、変性した半月板や軟骨、骨棘の処置をします。

内視鏡術は低侵襲で、術後約数日で歩行が出来るまでに回復するケースが多いですが、比較的効果が短い場合が多い方法でもあります。

また、内視鏡術は高度の技術が必要になりますので、熟練の腕を持つ医師を選択することも重要になってきます。そのような場合、名医にかかりたいとう方は非常に多いことでしょう。

しかし、名医は常に忙しく、予約が殺到しているため、半年待ちや1年待ちなどの場合もあります。いくら名医の治療を受けたいと言っても、これだけ長い期間待たされてしまうと、予約を待っている間に、症状が悪化してしまうこともあります。

それでは、何の意味もありません。名医や評判にこだわらず、自分が信頼をおける先生に全て任せてしまうというもの1つの方法だと思います。ですので、手術を選択する場合、自分が信頼をおける先生を見つけることがとても大事になってくると思います。

また、その他の術式として、膝関節の脛骨の形を変えてO脚を修正し、特に膝の内側にかかっている負担を軽減させる方法が、高位脛骨骨切り術です。

この方法で矯正された骨が癒合するまでには2ヶ月以上の経過が必要ですが、復帰後は激しいスポーツなどの活動もほぼ全面的に出来るまでに回復できるというメリットがあります。

また、膝関節の変形が重度のレベルに達していない状態が適用範囲です。変性、変形した関節の表面に対して金属などの人口素材で置き換える方法もあります。

膝全体が大きく変形するなどして、痛みもひどく、日常生活にもかなりの支障がある、という場合に多く用いられます。

日常生活の回復が目的主体と捉えられ、回復後の運動などは制限されてきます。人工の膝関節は、骨との間でゆるみが生じないかぎりはずっと使用できます。

また、このゆるみが発生しないように素材などもどんどん開発が進められています。つまり耐用年数が徐々に延びてきていますが、術後はリハビリを継続して関節の正常な動きを維持することも大切です。

変形性膝関節症を解消する中川式治療法