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アプローチについて



変形性膝関節症治療のアプローチは、大きく保存療法と手術療法に分けることができます。これらの試みは、それぞれ症状の度合いによって使い分けられますが、軽度の場合には保存療法が用いられます。

まず、変形性膝関節症のリスクを高めてしまう原因ともなる、肥満の解消、すなわち減量を目的とする治療が行われますが、食生活の改善や運動不足の解消などが主なものです。

ダイエットをする場合は、栄養の過不足には十分な注意が必要です。肥満を解消するだけで、変形性膝関節症の悪化を抑えることができる場合は多く、ストレスの軽減にも役に立ちます。

運動療法では特に太ももの大腿四頭筋を鍛えることを試行します。大腿四頭筋は膝関節をつかさどるといってもいい筋肉で、特に関節の曲げ伸ばしをコントロールします。

また、体重を支えるポイントとなるのも太股の筋肉ですので、肥満の患者さんやおなかの出ている患者さんにとって、運動療法は欠かせません。

物理療法では、超短波、低周波、血圧計、またはレーザーなどの器具を用いて、幹部を刺激し、暖めたり、冷やしたりしながらのアプローチをしていきます。

器具、装具を用いて、動作をサポートしていく方法が、器具療法です。足底板は靴の中敷のような厚めの板を用いて、O脚やX脚を矯正する働きがあります。

また、脚に巻きつけて動作をサポートするような装具、サポーターなどは、温める効果もあります。薬物療法は主に痛みを薬で緩和させるために用いられます。

主なものとして、飲み薬、湿布、塗り薬、座薬などを用いる治療法です。食生活の面から栄養アプローチをしていくことも大切です。

変形性膝関節症に効果が期待されるのは、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ボスウェリア・セラータ、MSM(メチルスルフォニルメタン)、カルシウム、マグネシウム、プロテインなどです。

変形性膝関節症の手術は最後の手段と言えます。保存療法では痛みが改善できない、症状がよくならない、という場合に人工関節を用いた手術が行われます。

変形性膝関節症を解消する中川式治療法