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グレードについて



日本人の特に女性にO脚タイプの方が目立ちます。そのため、変形性膝関節症では内側型の症状がほとんどです。また、外側でも内側でも、変形性膝関節症では症状に段階設定があり、グレード1から5までに分けられています。

変形性膝関節症の軽度の症状であるグレード1では、軟骨同士の擦り合いによって骨棘が生じ、上下の関節の幅が狭くなりだします。2では隙間がまだあると認識される程度には残っていて、左右の足の長さがほぼあっていないと1目で分かる状態です。

この2までは比較的軽度の発生期に位置づけられます。変形性膝関節症の治療法としては膝の負担を軽減させるための生活の工夫がもっとも大事で、畳や布団よりも椅子やベッドなどの楽なものがよく、またトイレも洋式のほうが負担はかなり減ります。

痛みが出るような動作を抑えることも大切です。また肥満がある場合は減量、ダイエットをすることが必須です、食事の量が多い場合は徐々に減らしていくようにし、不足しているようであればサプリメントなどで空腹を満たすようにすることが良いと思います。

そして、グレード3では関節の間がさらに狭くなり、レントゲンでもほぼ無いように見える段階で、靭帯の緩みによって横ずれなどの動作も多くなります。この段階まで進行した変形性膝関節症の患者さんの約半分は手術を検討します。また、4から5では関節の軟骨が消失してしまって、骨の磨耗が見られ、膝が傾いてしまう場合も多くあります。

膝を動かすだけでも骨同士がぶつかって強い痛みを発生させることが多くなり、曲げたり伸ばしたりという単純な動作においてもその可動範囲は極端に小さくなる傾向が強く、日常生活にとっての大きな障害となり得ます。

保存療法を始めるのも出来るだけ早期が望ましく、痛みが小さくても常に安静を心がけることが必要です。また、運動をしながら患部への負担をより軽くすることで、治療を早め、復帰後の再発の予防にも効果が残ります。

変形性膝関節症を解消する中川式治療法