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リスクについて



変形性膝関節症のリスクが高い条件、つまり変形性膝関節症にかかりやすい条件として、肥満傾向の方やO脚の方が上げられます。

また、より傾向の強い状態として、立位でレントゲン撮影した下肢の左右の長さの違いが1センチ以上ある場合は、このリスクはかなり上昇すると言われています。

この1センチあるということは決して稀ではなく、特に50代からの年代には多く見られる状態です。またこの1センチ以上の場合、その後、3ヶ月の経過の状態として、持続的な痛みを発症する可能性が10パーセントあり、短い足のほうがより発生率が高いようです。

変形性膝関節症になるリスクの高い職業としては、鋳物などの工場で働く方、炭鉱夫の方や、バスやタクシーの運転手の方など、頻繁に膝関節にストレスをかけるような職業がやはりもっとも多いようです。

その他に、若い頃に激しいスポーツなどをしていて、膝を酷使していた方、また逆に、ほとんど運動などをせずに過ごしていた方などは、変形性膝関節症になるリスクは高い傾向にあります。

ただ、スポーツなどをしていた方でも、年をとっても膝の痛みを訴えない方もいます。そのような方に共通しているのは、運動後の膝のケアがしっかりと出来ていたということです。

ですが、膝のケアがきちんと出来ていなかった人は、変形性膝関節症を発症しているケースが多く見受けられます。ですので、膝のケアをしっかりと出来ていれさえすれば、変形性膝関節症になるリスクは抑えられるということです。

このことから、膝をしっかりとケアしていれば、ある程度膝を酷使しても大丈夫ということです。また、男女の差を見ると、膝を支える筋肉が弱ってくるのが早い女性のほうがよりリスクが高いようです。

そして、あまり曲げないという場合よりも、よく曲げたりひねったりする職業の方が、変形性膝関節症にかかりやすいということが言えるようです。

また、特に肥満傾向とO脚傾向が高齢化とともに進んでくることがネックとなるようで、変形性膝関節症の予防のためにはまず肥満を解消してから、筋肉をできるだけトレーニングし、鍛えることが大切です。

下肢の左右の長さが違ってきた場合、その状態にあった靴を履くことや、O脚傾向が強くなってきた場合では、足底板を用いることなどが、予防法として推奨されます。

これらは、変形性膝関節症が発症してからの治療法としてのみ使用されるのではなく、予防法としても効果があります。

肥満にもタイプがあり、膝にそれほど違和感が無く、それほど太って見えないという場合でも、常にふくらはぎを揉む癖があったりすれば、肥満傾向にあると言えます。

また、便秘持ちの方も肥満ではなくても、常に体重が過度に重い状態であると言えます。このように特に体の疲れの出やすい部分には要注意です。

変形性膝関節症を解消する中川式治療法